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草津おと日記 =2003年度版=


★このページは『草津おと日記 =2003年度版=』です。
☆8/19(火)から8/31(日)までリアルタイム投稿したものに、更に記事&写真の追加・変更を加えて更新中です。(進行形。。。)。
★写真をクリックすると、別ウィンドウに元のイメージの大きさで表示されます。
☆今回の写真は、ほんの一部を除いて、アテにしていなかった(笑)、ケータイ(D505i)で撮影したものです。

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0830
2003/08/30

いよいよ、草津アカデミー最終日。

朝9:00からスチューデント・コンサート。

今回は色々と大変だ!
草津入りした日から地元の方々からも聞いていたのだが、最終日あたりに、なんと十数年ぶりに、天皇皇后両陛下が来草されるという。

そのためか、いつもなら、スチューデント・コンサートは、非常に気楽で、適当にホールへ出向き、適当に出てくる(笑)といった具合で、客席も、もったいないくらいまばらでざっくばらんなのだが。。。
今回は、前もって、整理券を手にした受講生(一般の方も)しか入れず、また、連絡先なども書かされ、当日は、朝8:30までにホールへ入る。
一端、ホールから出ると、二度と入場できない。

実際、8:30までにホールに到着、なんと入り口がいつもと違う!
みんな一列にならんで、整理券を出し、金属探知器をくぐらされ、ちょっとものものしい。。。

ホールへ入ってからも、客席の位置指定があるのか、誘導される。

かなりかぶりつきの席(前から2列目の真ん中あたり。)に座った。

ここで、はじめて、スチューデント・コンサートのプログラムを見る。
アモイヤル・クラスの代表(笑)の子は、、、、なんと、トリ(一番最後)じゃないの!!

とりあえず、腰を据えて最後まで聴くことにする。

プログラムの1番は、どうやらギリギリまで調律していたチェンバロでの演奏でバッハのパルティータ1番。

これは、妹(ピアニスト)が、良く弾いていたりするので、馴染みのある曲。

本当のチェンバロの素朴な音色が妙に新鮮な感じを覚えた。

9:00からスタートしたコンサートも途中、(40分の!)休憩を挟んで、ラスト、アモイヤル・クラスの学生さんのヴァイオリン・ソロまで全て聴いた。

休憩後、2組目より、皇后美智子様が客席へ着かれ、ここから最後まで、御前演奏となる。
(前から7列目あたりにご着席されたので、間近に拝見してしまいました。(^-^))

あのレッスン室で聴いた、ヴィニアフスキーのエチュード・カプリース第2番だ。
洗練された演奏というより、今どきみんな忘れかけている、ピュアな響きを持った演奏で、ホールをナチュラルなアルファー波で包んでしまった気がした。

コンサート終了後、同じペンションに宿泊していたアモイヤル・クラスの女性が、帰路につくためバスターミナルへ向かうというので、一緒に湯畑へ繰り出す予定だった、清水さん(アマチュア・ヴァイオリニストね!)と三人でバスターミナルへ。

乗りたいバスの時間に間に合うかどうか瀬戸際の時間だったので、アカデミーのバスの運転手さんに特急で走ってもらう。(笑)

残念ながら、バスターミナルに到着と同時に、お目当てのバスが出発してしまった模様。

ということで次のバスまで時間があるので、そのまま三人でターミナル付近の老舗っぽい(??)、おそば屋さんへ。
(本当は、安くて本当にウマイおそば屋さんへ行きたかったのだが。。。これ以上は語れないのでノーコメントね。(^^;)

食事後、いよいよ彼女と別れて、私と清水さんは湯畑へ。

湯畑をぶらぶら経由しながら、西の河原通りのおみやげ屋さん『センタ豊』へ向かう。
お土産もの屋さんなのに、なぜか色々なものをディスカウントして売っている。

それに、なんだかんだ(社長の奥様が色々と気遣ってくださって)サービス満点。(笑)

娘さんにも2年ぶりにお会いしたら、なんと元気な赤ちゃんが!(笑)
(ペンションでは、ハイジのような元気な女の子、こちらは、負けじと元気な男の子。いずれもワンコとライバルらしい。(笑))

『センタ豊』の社長さんもおられたので、お会いして少し話。

丁度、夕方からのコンサートに間に合うように、コンサートホールへ向かうので、私達をホールまで送って下さるという。
お土産を買ってから、アカデミーのバスをどこで捕まえるか(?)と思っていたので、ご厚意に甘えさせて頂く。(笑)

社長さんの車の中で。。。

翌日の帰りに乗車する新宿行きのバスの話し。
朝、9:30のバスに乗車するのだが、、、、。

私『どうせバスが違うと思うけど、何号車?』
しみず『えっと、、、1号車。。。』と徐にチケットを出したので、拝見。
私『え!!!!!ウソ、まさか。。。』
(私は、家族と共に取っているが、1号車1番C席。彼女は、何故だか全然違う日に違うところで取ったのに1号車1番D席。つまり私の隣の席です。(^^;))

私『そんな事、ありえない!!!』
そう、あり得るハズが無いのに、何故。。。(T.T)

今回、これだけがしっくり来ないなぁ。(^^;)

とにかく、クロージング・コンサートへ。

0829
2003/08/29

本日は、マスター・クラスのレッスン、最終日。
10:00すぎからレッスン開始。

一人目は、フォーレのヴァイオリン・ソナタ第1番の方。

今回、参加していた受講生は、技術的には、ある程度、みな達者に演奏している。

しかし、アモイヤル先生の指摘は鋭い。

勿論、その人その人に合った内容で、短い時間の中でのレッスンなので、ポイントをついて相手に伝えておられる。
その事が分かるかどうかは、後は、本人次第。。。

今回のフォーレのソナタも、とりあえず弾けている、ように見受けられるが、、、。

結局、ドイツ音楽のように構成力がしっかりしているわけでもない、フランス音楽は、どう表現していければ良いのか。。。

もっとそれぞれの色合い(つまりは、音色。)を、出さなくてはいけない。

それから、ステージでのパフォーマンスについても、度々、話しをされている。

聴衆は、単にステージ上で演奏している演奏者の音楽を聴いているだけではなく、演奏者をも見ている。
つまり、見ることによっても、音楽を感じている訳なので、そういった事も、演奏者は意識する必要がある、という話し。

マスター・クラスのラストに近づき、、、二人目、チャイコフスキーのメロディ、フランクのソナタの続き(3,4楽章。)

三人目、(御前コンサートとなる、)翌日のスチューデント・コンサートへの出演が決まった子のレッスン。
ウィニアフスキーのカプリース。
こんな、ほっこりするキレイな曲があったのだ、とあらためて思った。

四人目、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。
難しい曲を良く弾きこなしてはいるが、楽器の構え方(内側へ入れすぎない。)、トリルは、ヴィヴラートのように腕全体でやるのではなく、指を独立させて!、、、と。
当たり前の事なのだが、これくらいの若い学生さんなど、みんな達者に良く弾いているようだけれど、本当の基礎が出来ていないことに気付かない事もあるだろう。

特に、若いと、ある程度何でも、器用さと勢いでこなせてしまう所もあるので、そういった事を身をもって知るということが難しいのかもしれない。

五人目、先日、後期から入ってきて本日が二回目でラストのレッスンとなる、アマチュア・ヴァイオリニスト清水さんの番。(私なら、1番にやらせてもらうが、度胸あるなぁ!(笑))

今回は、ブラームスのソナタの続きではなく、ベラチーニのヴァイオリン・ソナタ。

(細かい部分は抜きにして、、、)本当に、なかなか起用に弾きこなしている。
アマチュアとしてこれくらい弾けていれば、良いのでは?

テクニックではなく、(自分の)音楽を奏でたいというピュアな気持ちが、アモイヤル先生の気持ちをくすぐったのではないかと思う。

それぞれ無いモノねだりかもしれないが、これが、他のプロを目指す学生、もしくはプロで演奏している今回の受講生の多くが、多少なりとも欠落している部分。
でもこれは、音楽を生業としていく為には、最もコアな部分であり、その人の音楽表現全体を支配する事になる。

ホントのラスト、六人目、ドヴォルジャークのソナチネの続きの楽章。

全部終わったのは、14:00前。

レッスン終了後、残っていた受講生達はそれぞれ、アモイヤル先生にサインや写真をねだる。(笑)

私も例にもれず、学生の頃、何故か買って持っていたアモイヤル先生のレコード(CDではなくて!(笑))ジャケットにサインを!(笑)
最後に、ケータイのカメラで一緒に記念撮影。(笑)
さっきまで、自宅のiMac&スヌ吉が待ち受け画面だったのに、待ち受け画面変更。(爆)

0828
2003/08/28

本日は、10:00から12:00までと夜、コンサート終了後、18:30からと、レッスン時間が変則的に組まれる。

10:00過ぎから、レッスン開始。
一人目、二人目のレッスンは、サン=サーンスのヴァイオリン・ソナタOp.75。

どちらも、しっかり弾いていてある程度上手く弾けているようなのだが。。。

特に一人目の学生さん(多分。)は、ソティエがソティエにならず、、、右手の堅さを指摘された。
手首を開く、つまり、もっと柔らかく使うということ。

しかし、これは手首だけではなく、右腕、上腕と前腕との使い分けをしなくてはならない。

これは、ヴァイオリンを弾く上で、基礎テックニックにもなると思うが、腕全体で行うこと、前腕全体で行うこと、指弓(しきゅう)で行うこと、等々、使い分けが必要。

特に、一般的に言っても、この、右腕、上腕と前腕の切り分けというか使い分けが出来ない人が結構多いようだ。

午前中、ラストは、群響の古橋さん。
先日(25日)のコンサートで、アモイヤル先生が熱演された、ショーソンの『詩曲』を演奏。

この人、オケの本番や練習の合間をぬって、それも小さな手で、これだけ良くやるなぁと思う。


午後からは、今回の自分にとっての初日のコンサートとなった日の感動の歌手、ミリヤコヴィッチさんの公開レッスン。

是非、聞きたかったが、英気を養う為(??)、午前中のマスタークラス終了後、アカデミーのバスで、朝日駐車場まで行き、そこで降りて、湯畑方面へ出て、お目当てのおそば屋さんへ向かう。(笑)

残念ながら、お目当ての、おいしくて安いおそば屋さん(今までの『おと日記』をご参照下さい。(笑))は、休み。

今回は、草入してから、一度もおそばを頂いていない。
((注)……群馬県はホントはおうどんが名産らしいことは、勿論、知っています。(笑))

仕方なく、もう一つリーズナブルな方の、白根神社の階段下のおそば屋へ向かう。

西の河原通りを、ぶらつきながら、(おみやげもそろそろ見ないと。。。)ペンションへ歩いて帰る。

夕方のコンサート。
この回には、若手、ホルンのストランスキー氏を迎え、ライヒャのホルン五重奏が演奏される予定だったが、残念ながら、ストランスキー氏が、草入するまでに、唇を酷使し、どうにもコンディションが良くないということで、来年、是非演奏したいということを約束し、曲順が入れ替わるのと同時に、別の曲(モーツァルトのハイドンセット K.421)がパノハ弦楽四重奏団によって演奏された。

また、本日も、アモイヤル先生による演奏も。
今回は、グリーグのヴァイオリン・ソナタ第2番で、ピアノは、ボーグナー氏。
ボーグナー氏の切れ味の良い(?)ピアノと息も合い、またもや、ストラッド『コチャンスキー』がホールを唸らせ、好演。

草津での生活もラストに近づいてきた。
今日は、夕食をさっさと軽く済ませ、母、妹と一緒に、ペンション近くの地ビールのお店へ向かう。(笑)

随分、何度も草津へ訪れているが、地ビールを頂いたのは、実は、今回が初めて。

表からの店構えは悪くないが、折角、うまい地ビールを置いているのに、もう少し、ビールに合うおつまみなど置いてくれれば、、、、。

ほとんど地元の人の寄り合い所(??)っぽい、(カラオケ&)居酒屋みたいだったので、ちょっと残念。

自分のレッスンもすっかり終わり、とりあえずは安心してビールを頂きました。(笑)

(ここのところアップできていない写真は、また後ほど。)

0827
2003/08/27

本日は、朝一番(9:00)から、自分の3回目のレッスンが入る予定。

タルティーニのようなシリアスな曲からうってかわって、軽快でエレガントなモーツァルトのロンドを弾いた。


午後からは、ヒンク・クラスの公開レッスン。
4人目まで聴いて、ホールへ移動。

夕方からのコンサートでは、アモイヤル先生が、レスピーギ編曲版のヴィターリのシャコンヌを演奏。
やはり、ストラディヴァリウスの甘く潤いのある音色がホールに響き渡る。

0826
2003/08/26

本日は、後期から入って来た、アマチュアの清水さんのレッスンの順番が回って来る。
レッスンの一人目は、今回、アモイヤル・クラスにはひとりだけだったが、小学生の女の子のレッスン。
譜面台に対してどういう向きに楽器を構えて立てば良いのか、楽器の構え方等々、アドヴァイス。
二人目に、いよいよやる気満々アマチュア・ヴァイオリニスト(笑)の清水さんの番。
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」の一楽章。

こういうマスタークラスで、ほとんどが専門的に勉強している学生や、私などのように、既に、仕事をやっている人が受講しに来る中、アマチュアの奏者に対して、どういったケアをするのか興味深かった。

アモイヤル先生の場合、きちんと相手のレベルにあわせて対処され、その人の長所となりうる所を見つけて誉め、欠点、もしくは短所となる所をどうカバーすれば良いのかを端的にはなされていた。

クラスによっては、出来ていないと頭ごなしに叱られ、受講生側も畏縮してしまって落ち込んでしまう人もいたらしいので、アモイヤル先生のレッスンは、丁寧で優しい方だと思う。

何れにしろ、あとは、本人がどのように受け止めるのかによって、その後の方向が違って来る。

三人目は、やはり後期から入って来た人で、音大を卒業しすでに仕事をしている。
(同じペンションに宿泊中。)
フランクのヴァイオリン・ソナタ、1、2楽章を演奏。

4人目は、多分、学生さんで、ドヴォルジャークのソナチネを演奏。

0825
2003/08/25

本日は、アモイヤル先生がコンサートに出演の為、レッスンは休講。
午前中は、練習とお洗濯に充てようと思っていたが、寝不足だったり、、、、ほとんど練習は出来ず。(--;

コンサートで、アモイヤル・クラスから、お花を渡そうと言う事になり、同クラスの古橋(群響の方。)さんとお昼過ぎに待ち合わせ、お花屋さんへ向かう。

お花を決めた後、二人で中沢ヴィレッジのボン・クォーレへ。
初めての贅沢で(笑)、二人でパスタ料理を頂きながら、色々と、お互いの事(音楽やら、それ以外の事も。)に花が咲き、気が付いたら、コンサート会場へ向かう時間がスグそこまで迫っていたので、あわててペンション付近まで送ってもらう。

余談だが、いつも、私より手が小さい人などいないだろうと自負(?!)しているが、彼女と手の大きさを比べて、びっくり。
若干、彼女の方が小さい。
私自身、身長も低いので、あまり言いたくないが(笑)、彼女も145cmあるか無しかというところらしく、大きく見えていたのに、私とほぼ同じくらいだということが判明した。(笑)

しかし、それで、Bachの無伴奏ソナタやチガーヌなど、テクニックが必要な曲に挑戦するなんて、すごい。

夜のコンサート。
今晩は、アモイヤル先生が主役のプログラム。
フォーレのヴァイオリン・ソナタ第2番、ラインベルガーのオルガン、ヴァイオリンとチェロの為の組曲Op.149、それにショーソンの詩曲。
フォーレのヴァイオリン・ソナタもとても美しかったが、ポピュラーな曲の演奏を聴きたい聴衆にとっては、少々難しい作品だったかもしれない。
ショーソンの詩曲、これはもう本当にすばらしかった。

楽器が潤いをもって鳴り響き、やがてそれはホール全体をも震わせる。

美しい音色は、人の心にダイレクトに入って行き、揺さぶり、人の気持ちをポジティブに動かす。
ピアノ伴奏は、アントニー・シビリ氏。
アモイヤル先生のヴァイオリンの音色と、違和感なく、ピアノの音色も溶け合って大変美しかった。

演奏終了後、お花と(モーツァルトを聴かせて作ったという)お酒をプレゼント。

0824
2003/08/24

本日も、朝9:00から13:00頃までに4名のレッスン予定。

9:00から一人目…ウェーベルンの4つの小品、パガニーニのカプリース24番。
二人目…シューマンのヴァイオリン・ソナタ。
三人目…シマノフスキーのヴァイオリン・ソナタ。
四人目…ラベルのチガーヌ。
ラスト…バッハの無伴奏ソナタ第1番。

昨日、草入した、清水さん(守口シティ・フィルではヴィオラ奏者。)が、朝からアモイヤル・クラスに参加。
後期から参加した人のレッスン日は、どうやら、26日へ持ち越しの様子。

夕方4時からのコンサート、草津アカデミーも中日を迎えて、本日は全席指定席で、すでに前売りで(一般席は)完売。

草津ならではの、大変豪華なプログラムと演奏者である。

L.モーツァルトのトランペット協奏曲にはじまり、ニコライのミサ曲、シューマンのピアノ協奏曲、最後にブルックナーの詩篇112番…と非常に豪華なプログラム。

それぞれソリストの豪華さもさる事ながら、ミサ曲、詩篇は、勿論合唱付きの為、その合唱の歌声がホール全体に響き渡り、客席にいる人々の五感に訴える。

0823
2003/08/23

5:30頃、起床。

本日は、午後から、2回目のレッスンの予定なので、午前中は、ペンションで練習する事にする。
同室の声楽の子が、一日延ばして、明日、帰る事にしたらしいが、あいにく、朝から、腹痛を訴えていたので、おもむろに私は、食堂へ移動して練習開始。

すると、ケータイが鳴る。
メールが来た。

どうやら、本日、草津入りを目指して、大阪から移動中の清水さん(ウチのアマオケの団員。探究心旺盛、やる気満々のアマチュア。(笑)詳しくはまた。)からだ。
新幹線に乗ったところらしい。

その後、練習中に何度か、彼女からメールが入り、その都度、返信。

さて、レッスン時間が近付いて来たので、お昼過ぎ12:30頃、天狗山へ移動。

レッスンでは、タルティーニのソナタ(悪魔のトリル)の続きを見ていただき、なんとか無事(?!)終了。

今回こそ、本当のタルティーニのソナタの解釈に触れる事が出来た気がする。

カデンツァについても、一般的に良く演奏されている、クライスラーのものだと、ウィーン風になってしまい、イタリアンテイスト(?)が損なわれてしまうそう。(タルティーニは、イタリアの作曲家。)

最終的に、カデンツァは、(タルティーニがカデンツァについての本を書いているので、それを読んで。)「自分で作曲すれば良い!」との事。

そういえば、自分で書いちゃえばいいんだ、と思った次第。(笑)

ちなみに、アモイヤル先生は、やはりそのタルティーニが書いた本を読んで、ご自分で作曲された
そうだ。

写真は、昨日のコンサートの様子が地元TV局で放映されていた様子。
(演奏はすこぶる良かったが、アモイヤル先生のTシャツ姿が。。。(^^;)

0822
2003/08/22

5:30過ぎに起床。

とにかく、起きてお風呂(温泉)へ。

今日は、自分のレッスンは回ってこないので、適当に楽譜だけ持って、いざマスタークラスへ。
9:00過ぎから始まったレッスン。
まず最初は、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ「雨の歌」の1楽章。
10:00頃からは、二人めのレッスンで、バッハの無伴奏ソナタ第1番。
この調子で、アモイヤル・クラスのレッスンは13:00までの予定なのだが。。。

。。。余りにも眠気におそわれ、、、10:30頃、ペンションに帰る事を決心。(笑)

とりあえず、天狗山の事務局へ戻り、そこからペンションまで(ここのところ晴天なので。。。)歩いて帰る事にした。

ペンション近くのセブンイレブンで、昼食になるものを調達。
ペンションへ帰り、少し体を休めて昼食。
そして、明日のレッスンの為に練習。

夕方、昨日に続いて、コンサートを聴く。
本日は、ヴィオラのコロー氏のリサイタルとなっている。
なんでも、コロー氏は、今年で80歳を迎えられるそうだが、演奏のエネルギーは衰える様子など無い。

なかなか面白いプログラムだった。
まず最初は、ロッラ作曲「3つのデュオ第3曲」で、お弟子さんでもある百武さんとのデュオで好演。
2曲目は、ドヴォルジャーク作曲「三重奏曲 ハ長調」で、ヴァイオリン2つとヴィオラという組み合わせの異色の弦楽三重奏曲。
ピエール・アモイヤル、ウェルナー・ヒンクの両氏を迎えて、大変豪華なトリオとなった。

特に、1st Vnのアモイヤル氏の奏でるメロディーが大変美しく、それを、2nd Vnのヒンク氏がサポートし、コロー氏をもり立てて好演。
印象に残る、すばらしい演奏だった。

0821
2003/08/21

やはり朝、5:30頃、起床。

本日は、朝一番(9:00) から、自分のレッスン第一回目。

今回、色々な思いがあって、結局、タルティーニのソナタ(悪魔のトリル)を、リベンジ!
まず、以前は肩当てアリでは、到底弾けなかったトリル部分、最近になって、、、肩当てをしたままでいけそうかも。。。

最後のクライスラーのカデンツァの終わりに近い部分の3オクターブを一度に弾くところ、以前は、絶対に届かなかった為に、フィンガリングをわけていたが、今回、なんとか一度に弾けそうかもしれない。

アモイヤル先生は、タルティーニのソナタやコンチェルトをたくさんレコーディングしておられるので、タルティーニの作品についての別の解釈があるかもしれない。

そういった理由で、挑戦してみた。

一通り演奏し終わり、レッスンの本題へ。。。

自分では、やはりなかなかコンスタントにうまく弾く事の難しさを痛感するばかり。。。

しかし、、、。
アモイヤル先生からは(とりあえず?!)、『大変美しい音色を持っている。楽器もとても良い音を持っている。』とおほめを頂いた。

本日の夕方からの、コンサート、今回、草津アカデミー入りして初めて聞く。

プログラムは、『ミリヤコヴィッチ・ソプラノ・リサイタル』
ところが、当のミリヤコヴィッチさんは、日本へ入るなり(風邪を引いて)体調を崩されて、ご本人はリサイタルのキャンセルを希望されたが、プログラムを大幅に変更することでご本人も了承された様子。
プログラム前半は、パノハ弦楽四重奏団に委ね、後半にミリヤコヴィッチさんの歌声を聴く。

後半、ミリヤコヴィッチさん、最初のあたりでは、のどをかばうようにされながら歌っていて、やはり調子が悪そうな中、歌っておられる様子。
ところが、一回ずつ、歌声に変化があり、特に最後あたりの曲、またアンコール曲では、びっくりするくらい、いままで体調が悪そうだったのは、どこへ吹き飛んで行ってしまったのかと思うくらい、ホール全体が歌声で響きだした。

ホールと観客が、まさに共鳴体となり、その美しい歌声が響き渡り、感動の渦となった。

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