| 0829 | - 2003/08/29
- 本日は、マスター・クラスのレッスン、最終日。
10:00すぎからレッスン開始。
一人目は、フォーレのヴァイオリン・ソナタ第1番の方。
今回、参加していた受講生は、技術的には、ある程度、みな達者に演奏している。
しかし、アモイヤル先生の指摘は鋭い。
勿論、その人その人に合った内容で、短い時間の中でのレッスンなので、ポイントをついて相手に伝えておられる。 その事が分かるかどうかは、後は、本人次第。。。
今回のフォーレのソナタも、とりあえず弾けている、ように見受けられるが、、、。
結局、ドイツ音楽のように構成力がしっかりしているわけでもない、フランス音楽は、どう表現していければ良いのか。。。
もっとそれぞれの色合い(つまりは、音色。)を、出さなくてはいけない。
それから、ステージでのパフォーマンスについても、度々、話しをされている。
聴衆は、単にステージ上で演奏している演奏者の音楽を聴いているだけではなく、演奏者をも見ている。 つまり、見ることによっても、音楽を感じている訳なので、そういった事も、演奏者は意識する必要がある、という話し。
マスター・クラスのラストに近づき、、、二人目、チャイコフスキーのメロディ、フランクのソナタの続き(3,4楽章。)
三人目、(御前コンサートとなる、)翌日のスチューデント・コンサートへの出演が決まった子のレッスン。 ウィニアフスキーのカプリース。 こんな、ほっこりするキレイな曲があったのだ、とあらためて思った。
四人目、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。 難しい曲を良く弾きこなしてはいるが、楽器の構え方(内側へ入れすぎない。)、トリルは、ヴィヴラートのように腕全体でやるのではなく、指を独立させて!、、、と。 当たり前の事なのだが、これくらいの若い学生さんなど、みんな達者に良く弾いているようだけれど、本当の基礎が出来ていないことに気付かない事もあるだろう。
特に、若いと、ある程度何でも、器用さと勢いでこなせてしまう所もあるので、そういった事を身をもって知るということが難しいのかもしれない。
五人目、先日、後期から入ってきて本日が二回目でラストのレッスンとなる、アマチュア・ヴァイオリニスト清水さんの番。(私なら、1番にやらせてもらうが、度胸あるなぁ!(笑))
今回は、ブラームスのソナタの続きではなく、ベラチーニのヴァイオリン・ソナタ。
(細かい部分は抜きにして、、、)本当に、なかなか起用に弾きこなしている。 アマチュアとしてこれくらい弾けていれば、良いのでは?
テクニックではなく、(自分の)音楽を奏でたいというピュアな気持ちが、アモイヤル先生の気持ちをくすぐったのではないかと思う。
それぞれ無いモノねだりかもしれないが、これが、他のプロを目指す学生、もしくはプロで演奏している今回の受講生の多くが、多少なりとも欠落している部分。 でもこれは、音楽を生業としていく為には、最もコアな部分であり、その人の音楽表現全体を支配する事になる。
ホントのラスト、六人目、ドヴォルジャークのソナチネの続きの楽章。
全部終わったのは、14:00前。
レッスン終了後、残っていた受講生達はそれぞれ、アモイヤル先生にサインや写真をねだる。(笑)
私も例にもれず、学生の頃、何故か買って持っていたアモイヤル先生のレコード(CDではなくて!(笑))ジャケットにサインを!(笑) 最後に、ケータイのカメラで一緒に記念撮影。(笑) さっきまで、自宅のiMac&スヌ吉が待ち受け画面だったのに、待ち受け画面変更。(爆)
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