RTだいあり〜

 

好きでいること

好きなことを始める。
好きなことを続ける。
人によって、そうできることが必ずしも楽で楽しいこととは言い切れないことがある。

しかし、
おかしなもので、好きなことはどんな苦労をしても、はたまた人から見て『やめておけよ!』と言われても、やめられずにいる人もいる。

その反面、
人がうらやむような進路をたどり、人がうらやむような『力』を持ち合わせていても、当の本人が好きでなければ、人がびっくりするくらいあっさりとその事柄をやめてしまうこともある。

この『RTだいあり〜』の『ちょと嬉しいこと♪』で書いたが、そのヴァイオリン大好き青年と、この一週間の間にパタパタっとやりとりがあり、再会することとなった。

実は、昨日、東京出張の際、ヴァイオリン大好き青年Cさんのお宅へ5年ぶりに立ち寄り、色々とお話してきた。

お互い、年齢も(^^;)、境遇も何も違うが、以前に一度会った、その事が懐かしく思え、そんな話しから、お互いのサイトの話し、勿論、ヴァイオリンの話し、パソコンの話し等々、まるで5年間の隔たりが無かったかのように、しかし、この5年間のそれぞれの軌跡もたどれたような、引き出しがいっぱいの話しだった。

その中で、とりわけ印象に残ったのが、先に書いた、好きなことを何が何でも続けていく人と、(結局、同じ事だと思うが。)その対極にいる人の話だが、、、、。

彼は、ヴァイオリンや音楽が大好きだが、大学卒業後、一度はサラリーマンになり、それと同時に、一度はヴァイオリンのサイトを閉じてしまったらしい。その後、脱サラし、新たにヴァイオリンのサイトを始め、また、楽器屋さんも始めた。
聞くところによると、今は、楽器づくりも勉強しかけているらしいし、勉強の為にイギリスへ楽器のオークションへも出かけていったという。

以前お会いしたときに、
彼には妹さんがいて、彼女はチェロを勉強していると聞いていたが、その後、彼女は、人がうらやむ某音大へ進み卒業したらしいが、卒業後は、なんとあっさりとチェロをやめてしまい、一般企業へ就職し、販売員をやっているという。

環境や技術など持ち合わせていても、最終的には、本当にそのことが好きかどうかで、人間、こうも道が違っていくモノだと痛感した。

表面的にいっぱいオプション(?!)的思考を持っている、音楽オタクでもないので、朝から夜までヴァイオリンばかり弾いたりそのことばかり考えているわけでは無いし、見るからに音楽三昧の生活というのとは違うが、かくいう私も、すでに音楽が私の血となっているので、切り離せない。

そういうものだ。

a-Column 1.42 arr by Reiko Yasuda Last Update : 2002/04/17