近頃、ピアノやヴァイオリンなどの、いわゆるおけいこごとも様変わりし、先生探しもネットで検索、先生を見つけて無事に習いに行くことになる。
その後も、レッスンの事で、何か息詰まることがあると、これもまた、ネットで関連したホームページや掲示板(BBS)を探し、そこで誰かに聞く。
誰に聞いて良いのか分からなくても、そういうところは、誰かが答える。
それで、答えが出せても出せなくても、見ず知らずの誰かが何かしら答えてくれると、共感を得られたと満足し、また現実のレッスンに通う。
一昔前では、とうてい理解できない行動だ。
ちょっと前までは、先生を捜すのも人づてだか、広告だったりで、情報のルートは決まっていた。
今の時代、ネットで検索すれば、何でも、いつでも情報が手に入ってしまう。
しかし、場合によっては、情報が錯綜し、逆に本当に自分に合った情報を見つけだすのはとても困難な作業かもしれない。
そんな中、一つの事(習い事?)に集中するために、ネットでいくつでもいくらでも情報収集する。
どうやら、それが今らしい習い事の進め方というか、トレンドらしい。
教える方も、そういうふうな様変わりをみんな理解しているのだろうか?
レッスンから、その次のレッスンまでの間、先生は、出した宿題を自分が言ったことを理解してくれて、消化してくれることを期待し、当然、次のレッスンでうまくいっていれば、何の躊躇もなく喜んで次へすすめてくれるだろう。
でもその間に、生徒はなやんで悩み抜いて、先生には聞けなかったりするので、実は、ネットで助けを求め、ひょっとしたら、気持ちの上では、それで解決してしまっているのかもしれない。
何も知らない先生は、『結構、教えるのウマイかも!まんざらではないかも!』と、何故だか自信をつけている。(かどうかはしらないが。(笑))
で、生徒は、難しそうな宿題を出されても、『やってきま〜す!(^-^)』といって帰り、帰宅したら早速パソコンを立ち上げて、ネットで聞きまくる。(笑)
それでもって、先ほどのところへ話しがつながる。
つまり、さも解決したかのような気になって(でも本当に解決出来る場合だってあるかもしれない。)、次に先生のところへレッスンに行った日には、『やってきました〜!』といってこなす。(笑)
実はウチの生徒も、みんな、ネットで聞きまくっていたらどうしよう?(爆)
色々と話せる場があるのは良いのだけれど(私自身も提供しているしね。(笑))、教わる立場も、教える立場も『常に』経験してきて思うのは、できれば、自分を信用して何でも聞いて欲しいな〜と思うのだが。。。
ひょっとして、先生の方が、体裁ばかりで本質的なことを教えないのかな?
そういえば、今までに、『××のやり方、どうやって教えていいのかわかりません。ヴァイオリンのおけいこのページで是非教えてください!』なんてメールを頂いたことがあったが。
これには、さすがにあきれ果ててしまった。
(申し訳ないが、講師を養成する気はありません。(爆))
私ごときがあまり偉そうに言えた義理ではないが。。。それにしても、お願いだから、教える方も、(生徒が)本当に演奏できるように指導してあげて〜!と声を大にして言いたい。