RTだいあり〜

 

ママは戦う!

今日は、4週間ぶりのMさん宅へ、出張レッスン。

何故、出張レッスンになったかというと、Mさんは、ウチにレッスンに来られ出した頃には
すでに、子供を産むために、随分、色々な苦労をしていた。
レッスン中、気分が優れなくなり、中断することもあった。

そこまでして、子供を産まなくてはいけないのか?、、、随分、大変な目をするものだ、それも
特に女性が。

そうこうして、本当に随分苦労した末に、やっと、赤ちゃんが出来る!ということになってきた。
それが、昨年、秋頃。

早産の気もあるということで、予定日は年末からお正月にかけてだったが、昨年9月ごろからは、
レッスンもお休みの体制に。

さて、まだかまだかと首を長くして待っていた、赤ちゃん誕生は、本当に昨年末の出来事だった。
しかし、本当に、年末に出産されたのに、お年賀状にはしっかりと、赤ちゃんとママとなったMさん、
それに、パパさんもしっかりデジカメで撮影したものが刷り込まれていた。(笑)
(さぞかし、パパさん、段取り良く準備していたのでしょう!)

それから、約半年、ようやく、子供のいる生活にも慣れて、そろそろヴァイオリンのレッスンも
はじめたい!ということで、7月から、無理せず、3週間に一度のペースでレッスン再開。

但し、彼女の場合、幸か不幸か、ひとときも、赤ちゃんの面倒を見てもらえる、おばあちゃん、
ご兄弟など、身近に、お住いではないよう。

ということで、やむを得ず、出張レッスンという選択しを取った。

レッスン再開初日は、さすがに大変だった。
レッスンが始まると共に、Kくん(元気な男の子)が、わ〜〜ん!!!と、声高らかに鳴き始めた。
ヴァイオリンの音や、お話を聞き合うのも大変なくらいの大音量。(笑)
なんとレッスンが終わると、疲れ果てたのか泣きやんでしまった。(爆)

その後、丁度、レッスンが始まる頃には、お昼寝していてくれてラッキーだったり、やはり、リビング
で天下をとって、わ〜〜んと泣いたり、ホントに日替わりメニュー。(笑)

今回は、遅まきながらのお盆休みで里帰りされていたのもあり、4週間空いての再会。
ということで、Kくんは、随分成長したようで、レッスン開始後、気が付いたら、この間までは大丈夫
だったのに、なんと、ハイハイが出来るようになってしまっていたので、ママの足下を越えて、譜面台の
足をつかんで、『お〜っっと。。』(笑)、という状態。

しかし、ママは気にせず、ヴァイオリンを弾く。

私も気にせず、やっているのだが、さすがに、『頭をぶつけちゃう?』とか、『ケガしちゃう?』とかヘタに
心配もしてしまうので、ついに、私が、Kくんをダッコして、元のリビングのど真ん中、Kくん天下の位置へ
連れて行く。(笑)

さぁ、今の間、というのもつかの間、また、気が付いたら、足下にはKくんの頭が。(笑)

しかし、ママは動じない。

Kくんも負けてはいない。

またもや、私がダッコして、元の位置へ。
しかし、赤ちゃんの力は強い!

子供の成長は嬉しいのだが、一瞬でも自分の時間を持ちたい人にとっては、さあ大変。

中には、子育て中に、自分の時間を持つなんて!とお怒りになる方もおられるだろうか。
私は、(独身なので偉そうなことは言えないが。(^^;)そうは思わない。

ご主人は、お仕事でお昼間ほとんどいない訳で、生活のほとんどを坊やと二人きりですごす。
ほとんどを家の中で、坊やと二人きりですごしていて、育児ノイローゼにならないという確信が持てるだろうか。

そんな事を思えば、子供が将来自立して、自分も子離れ出来たときに、ちょっとでも助けになるようにと、今から
本当に少しずつでもやっておこうという考えでもって、今、彼女は、一生懸命、格闘している。

さあて、レッスンも終わり、ちょっとお茶をおよばれして、ではこれで。。。と玄関へ向かう。

Kくんもママにダッコされご満悦。
さあ、これでいよいよお別れ!というときに、敵だと思っていた(??)私に、お名残惜しくなってきたのか、両手を
出してアプローチしてきたので、思わず、『一緒に帰る?』と笑って、一瞬ダッコ。

こうやって、ママも、Kくんもお互いにまだまだ先の話しかもしれないが、自立への第一歩を踏み出そうとしている。

a-Column 1.42 arr by Reiko Yasuda Last Update : 2002/09/11