今日は、やんちゃくれ2号のEちゃんのおけいこ。
彼女は、レッスンに来だした当初から、何故か、ヴァイオリンを持って、さあ、おけいこをはじめよう!となると、体中かゆいかゆいと言い出してしまう。
最初の頃は、様子が分からないので(アトピーだとか。。。)、Eちゃんのママにも様子を聞きながら、Eちゃんの様子を見ながら、、、でなかなかおけいこがはかどらなかった。
ただ、レッスンをしないで帰ったことは一度もない。
なぜなら、『Eちゃん、そんなにかゆくてガマンできないのだったら、もう、おけいこやめて、お家へ帰る?』と聞くと、本人の動作に反して『イヤ!ヴァイオリン弾く!』とやる気がある様子。
レッスンを重ねるたびに、こちらも色々様子を見ながら考え、Eちゃんの場合は、4歳で、多少なりともしっかりしているので、ヴァイオリンを弾く前に、五線ノートを与えて、色鉛筆で、最初はお絵かきのまねごとの延長線だが、音符を書かせた。
丁度、今、冬場で、レッスン室にはホットカーペットを敷いているので、小さな子供達は、待っている間、ココヘごろんとお座り(寝ころぶ?!)できるようになっている。
多少のスタイルは容認し(笑)、とにかく、五線紙に、一杯、音符を書かせた。
そうして、(多少時間もかかるが。)ある程度、書き上がったら、『さあ、ヴァイオリン弾こうね!』といってレッスンに入る。
ヴァイオリンの準備に入ったとたんに、かゆいかゆい!といってダメそうな時もあり、またひどいときは、レッスン中、ママにずっと背中などをカキカキしてもらってやることもあるが、最近では、『Eちゃん、この間は、かゆいけど、最後まで頑張って上手に弾けたよ!今日は出来ない?』等といって、ハッパをかけると、結構、『やる〜!』といって、何とか頑張る。
そんなEちゃんだが、今日は、また久しぶりに、五線紙に音符を書くところから始まった。
ヴァイオリンの準備をして、ご挨拶をして、、、さあ、と思ったら、親指が痛くて、弓が持てないという。
やはり、その全身がかゆくなるのと通じているようなのだが、親指の先の皮がベロベロになっていて、私が見てもちょっとかわいそうで、本人も痛がる。
そこで、小さなバンソウコウを貼ってあげたが、今度は、汗でスグ取れそうになってしまった。
そのとき『そうだ!(使えるモノがあった!)』とひらめいて、自分の部屋へあるものを取りに行って来た。
救急箱に入れてあった、サポーター(??)というか、(あれなんて言うのでしょう?)布のテープが、自分の部屋のどこかに(^^;)あるのを思い出した。
私も、先月、とあることで(『ヴァイオリンのおけいこBBS』のどこかに書いたが。)左手小指付け根あたりをケガして(T.T)、使っていたので、それを思い出したのだ。
で、その布テープをはさみで細く切って、親指に貼ってあげたら、滑らないし、痛くないし、『持てる!!』といってヴァイオリンを構えだした。
今度は、(実は、前々から指摘していたのだが。。。)顎というか首、つまりヴァイオリンが触れる部分がイタイので、『この方がイイ!!』(写真の通り。)といって、まるで、バロックヴァイオリンでも弾くような持ち方をしてしまう。
できれば、布きれなどで、顎当てから金具、テールピースをおおうようなものを作って付けてあげるように、と随分前から、お話していたが、Eちゃんのママも忙しく、ついつい出来そびれてしまっていた様子。
それで、子供の楽器なので、勘弁願って、荒っぽいやりかたかもしれないが、先ほどの、サポーター布テープを切って、ティッシュを1まい折り込んで、丁度、顎当ての金具部分にくるように、そのまま楽器にぺたっと貼り付けてしまった。
すると、何でも無いかのように、Eちゃんはヴァイオリンを上手く構えて、弾き出した。
『楽器にこんなの貼ったのはじめてだよ!(笑)記念に写真撮っていい?』と言いながら、撮ったのが最後のショット。
とりあえず、これで一件落着。(笑)