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3.弓の持ち方
まず、右手をリラックスさせて弓を持つ準備をしてみましょう。


準備 A)

弓自体は、大体60グラムから重くても70グラムくらいのものですから、あまり、持ってやろうとか、 握るとか、しすぎないように気をつけてみましょう。

弓を持つ前に、だらりと力を抜いて(『オバケ』の手みたいに‥‥。) B)の写真の様に、親指の指先と中指の第一関節を軽くつけてみましょう。
これで、準備はOKです。


準備B)



それでは、実際に弓を持ってみましょう。
A)

まず、写真 A)の様に、親指のほぼ先を、弓の(写真の)ピンク色で 示した部分にあて、その向かい合わせに、先ほどの準備の時のように、中指の大体第1間接部分をあてます。
写真 A)では、親指の位置が正面からわかりやすいように示してあります。
まれに、小さい子供(幼児)に弓を持たせるのに、毛箱自体を持たせる(親指が棒の部分ではなく毛箱の下の部分に来る。) やり方もあるらしいですが、私の経験から言って手首や各指のエネルギーの使い方が全く違い、支障を来すこともあるので、 その方法はすすめられません。ちなみに私の所にやってきた小さな子供たちは、少々時間がかかろうとも、ちゃんと大人と 同じように弓をもっています。(3〜4歳の子供でも、はやい子は1〜2カ月で持てる子もいます。)



B)

中指と親指で弓を、軽くサンドイッチ(?!)出来たら、薬指も第一関節あたりを弓にあて、小指は、突っ張らないように、指の先を弓に乗っけてしまいましょう。
人差し指は、第一関節と第二間接の間くらいで、軽くあてます。 ただし、あまり弓に巻き付けすぎたり、また、その逆に伸びすぎたりしないように!。
この写真では少し狭く見えているかもしれませんが、人差し指と中指の間は、軽く 指一本分くらい開けて下さい。特に、小柄で弓が先まで使いにくそうな人は開けておいた 方が、弓の先まで(弾くときに。)バランスが取りやすいです。

《補足》 写真の通りだと小指が少し伸びているように見えるかもしれませんが、一番良いのは、小指の先が届くところに、丸く(伸びないで)おける事です。但し、演奏中も小指が丸いままではありません。弓の元あたりから始めるときには、小指が丸くなっていて、先へ行くに従って伸びて構いません。小指は力を掛けずに丸く置いておくだけで、とても大事なジョイント部分、つまりバネのような役割を果たします。


C)

写真C)は、裏から見た様子です。
正面から見て、一見大丈夫な様でも、裏から見ると、親指が突っ張っていたり(第一関節が 伸びきっている状態。)、また、その逆で、『くの字』に曲げすぎたり‥‥‥ということも ありますが、最初の準備でやった通り、出来るだけリラックスして持ってみて下さい。 (大人の手で。)手のひらの部分にピン球くらいのものが軽く入るくらい、空間が開いていると ベストです。



1)準 備

2)ヴァイオリンの持ち方

3)弓の持ち方

4)姿勢・立ち方

5)基本的な音の出し方

6)左手の準備

7)音階を弾いてみよう!

8)音階を弾いてみよう!(右手編/弓)

9)音階を弾いてみよう!(左手編/指使い)

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