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5.基本的な音の出し方
さて、いよいよ音の出し方ですが‥‥‥‥。 紹介が遅れてしまいましたが、ヴァイオリンの弦は、太い方から(向かって左から。)G(ゲー)線、 D(デー)線、A(アー)線、E(エー)線の順に並んでいます。×番線というように、番号で呼ぶ ときには、逆に、細い方から1番線、2番線、3番線、4番線と数えて呼びます。 それから、弓の持ち方のところではふれませんでしたが、音を出すためには‥‥。
◎弓の毛を張る‥‥毛箱の後ろの(弓を持つところのの黒っぽい四角い部分)アジャスタを回して、 毛が真っ直ぐになる程度にする。 張りすぎると、弓の木の先側のしなっっている部分がぱんぱんになって、下手 すると弓が折れてしまうので、要注意。(安い弓ほど木が柔らかいので折れや すいです。) 練習、演奏が終わりケースにしまう時には、逆にアジャスタを回し毛をゆるめる。 ◎松ヤニをぬる‥‥新しい弓や毛替え仕立ての時は、つるつるして鳴りません。 弓の毛とヴァイオリンの間を取り持って摩擦を起こすために塗ります。 練習、演奏が終わりケースにしまう時には、乾いた布きれでヴァイオリンの弦に 付いた松ヤニを綺麗に落としておきましょう。 そのままにしておくと、松ヤニが固まってしまい、取れにくくなってしまいます。 | |||
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写真A:元![]() |
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このときに気を付けることは、肩が上がってしまったり、肘、手首が上がりすぎたり下がりすぎたり(でっぱたり、へこんだり。)しないことです。 最初は、少し分かりにくいかもしれませんが、写真の様に、たとえば、ほぼ綺麗なスクエアが出来るくらいに、肘の高さを調節します。 手首は、くの字にまがったり(上に出っ張ったり)へこんだりしないように、右手人差し指から肘まで、なだらかに(定規の様にはいかないので。)まっすぐになるよう心がけてください。 弓の角度、高さよりも肘が上がりすぎたり、下がりすぎたりしていないか、鏡などで確認できると分かりやすいと思います。
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写真C:先 ![]() | |||
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さて、いよいよ音を出してみましょう。 あまり、『弾くぞ!』などと構えずに、先ほどの状態で(弓の真ん中あたりをA線に置く。)、取りあえず、弓を右に引っ張ってみましょう。(弓の元と先で弾いている写真も一応載せましたが、大体、 弓全体の内の真ん中3分の1あたりを使って。) 最初はあまり弓の先の方まで行かずに止まって、次に、左へ(要するに元に戻る。)動か してみましょう。 音が出ましたか?。 なぜ、『弾くぞ!』などと構えずに、と言ったり、弓を弾くでは無く、引っ張って ‥‥というのは、そんなに力を入れてないつもりでも、結構『弾くぞ!』と思った だけで、無意識に余計な力で押して弾いてしまう事が多いのです。 もちろん、その逆の場合も有ります。(軽すぎて鳴らない。) 感覚をつかむまでは難しいと感じる方もいらっしゃるでしょうが、ゆっくりとイメ ージしながら練習してみて下さい。 『ヴァイオリンを顎で挟み左手で持ち、弓は右手で持って弾く』のですが、ヴァ イオリンは首と肩の間からにょきにょき生えていて(ちょっと気持ち悪いたとえ?) 弓は右手の延長という感じです。 弓の代わりに右手の人差し指を、直接、A線の上に置いてみて下さい。置くと言うよ りは、密着すると言う感じです。(要するに人差し指の先の、指の腹の部分を弦にく っつける感じです。弦がへこむまで押すのでは無く、本当に指の先を付ける感じです。 その感じをよく覚えて、今度はまた、弓をもって元の通り、(弓を)また真ん中へ置 いて見ましょう。弓の毛の部分がA線にくっついている、密着しているという感じで す。 結局、そのままの『力』で(というよりは圧力。)その『力』に合った弓を動かす時 のスピードと、弓を使う量(幅)で、音の善し悪しが決まります。 しかし、いったんヴァイオリンと弓をうまく構えることが出来たら、まずは、あまり 右手の格好を気にしないで、むしろ、弓の動きを良く見て下さい。 弓が真っ直ぐ(ヴァイオリンの弦と綺麗にクロスを描いている状態。)動いているか どうかをご覧下さい。 その動いている弓に、たまたま自分の右手(腕)がくっついていて、弓と一緒に動い てしまっている、という具合にイメージしてみて下さい。 ここまでのところ、力を入れましょうとか、脱力しましょうとか、一度も書きません でしたが、以上のことがうまく行くと、自然に脱力が出来ていると思います。
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| 1)準 備 | 4)姿勢・立ち方 | 7)音階を弾いてみよう! |
| 『みんなのヴァイオリンのおけいこBBS』 | ◆過去ログ1(2002.03.03以前) | ◆過去ログ2(2002.03.10〜2008.09.02) | ||